📖 使い方 & ロードマップ

nakanoya ✖️ University 共同プロジェクト  /  大型トラック外装AI検査

アプリの使い方と、運用までのロードマップ

スマホで撮って学習データを貯め、AIが育ったら判定モードへ。最終的にはゲートを 車が通過して10秒で「退場OK / 要検査」を自動で出すのがゴールです。

📱 スマホ巡回 🤖 YOLO11 物体検出 🚦 ゲート自動判定 kagawa.azon.jp
USE

まず使い方 — 3つのモード

ホーム画面から選びます。今の段階では①学習モードを毎日回すのが中心です。

📚

学習モード

データ集め

OK/NG判定はしません。淡々と撮ってAIの教材を貯めるモード。

  • ナンバー・車種・本日の運転手を記録(前回値は自動入力)
  • 車のイラストが示すパネルを画面いっぱいに撮影
  • 傷があれば寄って追加撮影 → その場で枠を囲む
ホーム → 📚 学習モード
📱

スマホ判定

判定

学習済みモデルで実車をチェック。パネルごとにOK / △ / NGを表示。

  • 未学習のうちは「テスト撮影」の案内が出ます
  • 間違えた写真は「学習へ」で教材に追加 → 再学習
  • この繰り返しで精度が上がっていきます
ホーム → 📱 スマホ巡回検査(判定)
🎥

固定カメラ+ゲート

自動

倉庫の据置カメラで一斉撮影 → 10秒で自動判定 → ランプ点灯。

  • 全カメラの映像は設定画面でプレビュー確認
  • 要検査は検査員のスマホに写真付きアラート
  • 青/黄ランプはネットワークリレーで点灯
ホーム → 🎥 固定カメラ検査 / ⚙️ 設定
RULE

傷の種類とアラートの考え方

傷を見つけたら選ぶ種類

汚れ 凹み ガラス割れ 塗装ハゲ

撮影時に傷を四角で囲み、この5種類から選びます。囲まなければ「傷なし」として登録され、 背景データになります。

アラートが鳴る / 鳴らない

  • 新しい傷・汚れを検出 → アラート(写真付きでスマホへ)
  • ナンバーに紐づく登録済みの古い傷 → 認識はするがアラートなし
  • 異常なし → 青ランプで退場OK

同じ車の同じ面にすでに記録された傷は繰り返し鳴りません。増えた傷だけを見張ります。

ROAD

実運用までのロードマップ

アプリの「ロードマップ」画面で、今どのステージまで進んでいるかが自動表示されます。

1

📚 学習データを集める 枠付き50枚 + 背景100枚が目安

毎日の入出庫で学習モードを回す。傷ありだけでなく、傷なしの反射・汚れ・水滴・影・リベット・継ぎ目も誤検出を防ぐ大切な教材です。色違い・天候違いの車も。

→ 学習モードで撮影 → その場で枠付け → 自動で教材に登録
2

🤖 AIモデルを学習する

データが貯まったら学習データ画面の「💻 Macで学習」を押すだけ。数十分で完了し、以降の判定に自動で使われます。

→ 学習データ画面 → 💻 Macで学習
3

📱 判定モードで実車テスト mAP50 50%で実用・80%で自動化

実車を判定して見逃し・誤検出を確認。間違えた写真を教材に足して再学習。この輪を回すほど賢くなります。

→ 実車テスト → 間違いを「学習へ」→ 再学習を繰り返す
4

🎥 5カメ + ゲートを設置

倉庫にネットワークカメラを設置(4K推奨・パネル1〜1.5m間隔)。ゲートカメラのナンバー読取で一斉撮影を自動発火。倉庫LANとサーバーはVPNで接続します。

→ 設定画面でカメラ登録 → 接続テスト → ゲート監視ON
5

🚦 ランプ連動の全自動運用

車が定位置に停まって10秒でOK/要検査を確定し、青/黄ランプを点灯。要検査は検査員がスマホアラート(写真付き)を見て現場へ向かい、その場でスマホから傷を登録します。

→ リレー(ランプ)URLを設定 → 点灯テスト → 受信QRを検査員スマホへ
GATE

ゲート通過の流れ(ゴールの姿)

🛑定位置に停車ナンバーを自動読取
📸5カメ一斉撮影各面を同時に撮影
🤖AIが新しい異常を検出古い傷は無視
10秒で判定確定ランプを点灯

🔵 青ランプ — 退場OK

新しい異常なし。そのまま退場できます。

🟡 黄ランプ — 要検査

検査員のスマホに写真付きアラート。現場で確認し、その場で傷を登録します。

DAILY

いま毎日やること(クイックリファレンス)

  1. ホーム → 📚 学習モードを開く
  2. 車種を選ぶ(初回に前面・荷台の分割数を設定 → 次回から記憶)
  3. ナンバーを📸で読み取り、本日の運転手を入力
  4. イラストの指示どおり、各パネルを画面いっぱいに撮影
  5. 傷があれば「🔍 傷あり・追加撮影」→ 寄って撮って枠で囲む
  6. 週に一度など、貯まったら学習データ画面で枠を確認 → Macで学習